ブログでアフィリエイト収益を目指してると、つい「稼げる記事」ばかりに意識が向いてしまいませんか?
でも実は、すぐに収益に繋がらない記事こそが、長期的に“稼げるブログ”を育てるカギになるんです。
今回は、初心者ブロガーさんが意外と見落としがちな「収益に繋がらない記事」の役割と、その重要性について、僕の体験も交えながらじっくりお話しします!
「収益に繋がらない記事」ってどんな記事?
まず、ここでいう「収益に繋がらない記事」とは、直接アフィリエイトリンクや広告が貼られていない、いわば“情報提供だけの記事”のこと。
具体的にはこんな内容が当てはまります。
- 商品の紹介ではなく「使い方」や「体験談」などのノウハウ系記事
- ブログ運営や日々の気づきをシェアする雑記系記事
- 季節ネタや時事ネタなど、一時的なアクセス狙いの記事
- 読者の悩みや疑問に対して答える“補助記事”
「そんなの書いても意味あるの?」って思うかもしれませんが、実はここがめちゃくちゃ大事!
実は本記事も「収益に繋がらない記事」なんですよ。
なぜ収益に直結しない記事が必要なのか?
では本題です。なぜ稼げない記事が必要なのか?理由は5つあります。
1. ブログ全体のSEO評価が上がるから
Googleは「サイト全体の専門性・網羅性・信頼性」を重視しています。
1記事だけで完結するよりも、「関連記事が揃っているブログ」の方が検索評価されやすいんです。
たとえば、
- 収益記事:「おすすめのWi-Fiルーター5選」
- 補助記事:「Wi-Fiルーターの選び方」「設置場所のベストポジション」「一人暮らしで最適な回線とは?」
このようにテーマを深掘りすることで、収益記事が上位表示しやすくなります。
2. 読者の信頼感を得られる
読者って、いきなり「この商品がおすすめです!」って言われても、正直ちょっと疑いますよね。
でも、その前に「自分が悩んだ経緯」や「失敗談」「体験談」があると、グッと共感してくれるんです。
つまり、“信頼”を生むのが収益外の記事。
「この人の話は信用できる」→「この人がおすすめしてるなら買ってみよう」って流れになります。
3. 回遊率アップ → 離脱防止 → SEO強化
記事同士がうまく内部リンクでつながっていると、読者が「次の記事も読もう」とブログ内をぐるぐる回ってくれます。
これがSEO的にとってもプラス!
読者が長く滞在してくれると、
- 滞在時間が長くなる
- 直帰率が下がる
- Googleが「価値あるコンテンツ」と判断
結果として、収益記事の順位も上がっていくんです。
4. SNSや検索からの入口になる
ノウハウ系や日記系の記事は、SNSや検索経由でバズることもあります。
一見関係ないような記事でも、新規ユーザーの「入り口」として機能することもあるんです。
たとえば、僕のブログでは「ブログで月1万円稼ぐまでの失敗談」がずーっと検索からアクセスを集めてくれてます。
しかも、その記事には商品リンクは一切なし。でも、そこから収益記事に飛んでくれるんですよね。
5. 書き手の経験値を上げてくれる
意外と大事なのがこれ。
収益記事って、書くのめちゃくちゃ難しくないですか?
商品知識・SEO対策・ライティングスキル…いろんな要素が詰まってるので、初心者にとってはハードルが高い。
でも、収益を気にせず書ける記事は“練習台”になるんです。
僕も最初の頃は「全然読まれないし、稼げないし…」と落ち込みましたが、そのとき書いた体験談や失敗談が、あとから収益記事の“ネタ”や“信頼性”になってくれました。
僕が実践してる「非収益記事」の活かし方
ここからは、僕が実際にやって効果を感じてる方法を紹介します。
●「集客用」「収益用」「信頼構築用」の3つに分類
僕は、記事の目的をざっくりこの3つに分けてます。
- 集客用:検索されやすいお役立ち記事(例:使い方・○○とは?)
- 収益用:商品レビュー・比較記事・ランキング系
- 信頼構築用:体験談・失敗談・日常系・想いを綴る記事
全部が収益狙いだと押し売りっぽくなるし、逆に雑記ばかりだと稼げません。
バランスが大事!
● 収益記事にリンクを集める“ハブ”として使う
非収益記事から収益記事にリンクを貼ることで、内部SEO的にも強化されます。
たとえば、
「アフィリエイトの失敗談」→「初心者におすすめのASP5選」へリンク
みたいな流れですね。
読者にとっても自然な導線になるので、クリック率も上がります。
まとめ:稼げない記事が、稼げる記事を支えている!
「収益に直結しない記事なんてムダでしょ?」って思うのは、すごく自然です。
でも、ブログって“全体で稼ぐ仕組み”なんですよね。
記事ひとつひとつがそれぞれの役割を持っていて、
その中で「信頼される記事」や「検索から人を呼ぶ記事」も必要不可欠なんです。
収益記事は“前線で戦う兵士”。
非収益記事は“兵士を支える補給部隊”みたいなもの。
どっちもないと、戦えない。
だからこそ、「稼げない記事」こそ大切に書いていきましょう!
遠回りのようで、確実に未来の収益につながりますよ。
