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稼げないブログから稼げるブログにするには?原因と対策を徹底解説!

収益・アクセスアップ
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ブログを始めてしばらく経つのに、思ったように収益が出ない…
そんな悩み、ありませんか?

僕も昔はまさに「稼げないブログ」に苦しんでいたひとり。
でも、いくつかのポイントを見直すことで、月1000円→月5万円→月10万円と、段階的に収益を伸ばすことができました。

この記事では、そんな僕の体験を交えながら、「稼げない原因」と「稼げるブログに変える方法」をわかりやすく解説していきます。


そもそも、なぜブログで稼げないのか?

ブログを始めてみたものの、「思ってたより稼げないなぁ…」と感じている人は多いはず。
「毎日コツコツ更新してるのに」「アフィリエイトリンクも貼ってるのに」なぜ収益につながらないのか?

実は、ブログで稼げない人には共通した“つまずきポイント”があります。
ここではその代表的な3つの原因を紹介します。僕自身がハマっていた落とし穴でもあるので、当てはまっていたらすぐに見直してみましょう!


1. 読者のニーズを無視して書いてしまっている

これ、ほんと多いです。僕も最初のころそうでした。
たとえば「この間行ったカフェが最高だった!」とか「ダイエット頑張って3キロ痩せた!」みたいな、“日記風”の記事を毎日更新していたんですが、アクセスはほぼゼロ…。

理由はシンプルで、「それって読者が検索してまで知りたい情報じゃないから」です。

読者は、なにかしらの悩みや疑問があって検索します。
「おすすめのカフェ 渋谷 おしゃれ」とか、「ダイエット 40代 食事制限なし」みたいに、自分の困りごとを解決するためにGoogleを使うんです。

つまり、ブログで稼ぎたいなら、「読者の悩みを解決する記事」を意識しなきゃダメ。
自分が言いたいことを書くんじゃなくて、「相手が知りたいこと」を書くのが鉄則です。


2. キーワード選定がなんとなく、感覚でやっている

記事タイトル、適当に決めてませんか?
僕は昔、「今日のおすすめ商品」「最近買ってよかったモノ」みたいなタイトルをよく使ってました。でもこれ、SEO的には最悪です(笑)

なぜなら、誰もそんなタイトルで検索しないから。

たとえば「ミラブル シャワーヘッド 効果」とか「ママチャリ 電動 おすすめ 比較」とか、具体的な検索キーワードに沿ったタイトルにしないと、検索結果に表示されない=誰にも見られない、ということになります。

ブログで稼ぐには、検索されるキーワードを狙って書くことが超重要。
そのためには、ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーなどのツールを使って、ちゃんと検索されてる言葉を調べる必要があります。

なんとなくの思いつきではなく、戦略的にキーワードを選ぶ。
これが“稼げるブログ”の第一歩です。


3. 成約までの導線がない・弱い

これは「リンク貼ってるのに売れない…」と悩んでいる人に多いパターンです。

たとえば記事の最後に「詳しくはこちら」ってだけ書いて、ぽんとアフィリエイトリンクを置いても、読者はなかなかクリックしてくれません。

なぜなら、商品やサービスの魅力がちゃんと伝わっていないし、読者の「買いたいスイッチ」が入ってないから。

「この商品はこんな人に向いてます」「私もこれで悩みが解決しました」みたいなストーリーや共感のパートを入れて、読者の心に寄り添うことが大事です。

さらに、記事全体の流れも超重要!

  • 悩みの共感(読者の気持ちに寄り添う)
  • 解決策の提示(そこで◯◯が役立つ!)
  • 使用体験・レビュー(実際に使ってどうだったか)
  • 行動を促す(「今なら無料トライアル中」など)

この導線をきちんと作ってあげると、成約率がグンと上がります。
ただリンクを貼るだけじゃなくて、ちゃんと「読者を導くストーリー」を書くこと。それが“売れる記事”の大前提なんです。


上記3つのポイントは、どれも「自分の視点」だけで記事を書いてしまっていることが原因です。

でも逆に言えば、少しだけ「読者視点」に立って考えるだけで、ブログは劇的に変わっていきます!

次のパートでは、実際にどうやって稼げるブログに変えていくのか?
その具体的な方法をお伝えしていきますね。


稼げるブログに変えるためにやるべきこと

じゃあどうすれば「稼げないブログ」から脱出できるのか?
僕が実際にやって効果があった施策を、順番に紹介します。

読者ニーズを徹底リサーチする

まずやるべきは、読者の悩みやニーズを徹底的に調べること。
以下のような方法が使えます。

  • Yahoo!知恵袋や教えてgooを見る
  • Googleで「〇〇 悩み」「〇〇 おすすめ」で検索する
  • X(旧Twitter)でリアルな声をチェック

読者がどんなことで悩んでいるのか?何を知りたいのか?
そこが見えてくると、ブログ記事の方向性も変わってきます。

キーワード選定をしっかりやる

ブログで稼ぐには、「検索されるキーワード」を狙うことが必須です。

無料ツールなら以下がおすすめ:

  • ラッコキーワード(関連ワード調査に)
  • Googleキーワードプランナー(検索ボリューム調査)
  • Ubersuggest(競合調査にも便利)

「稼げるキーワード」は競合も多いので、最初は【検索ボリューム100〜1000】【競合が少なめ】なロングテールキーワードから狙っていきましょう。

読者の悩みを解決しながら商品紹介をする

単に「この商品おすすめです!」じゃダメ。
ちゃんと読者の悩みに共感して、「こんな悩みにはこれが役立ちますよ」と自然な流れで紹介するのがコツです。

例:

  • ×「この青汁は栄養たっぷりでおすすめです」
  • ○「仕事で疲れて野菜不足が気になる…そんなときに助かったのがこの青汁でした」

これだけで、成約率がグッと変わってきます。

セールスライティングを学ぶ

稼げるブログに欠かせないのが「売れる文章術」。
いくらアクセスがあっても、文章がイマイチだと読者は離脱してしまいます。

特に覚えておきたいのが以下の型:

  • PREP法:結論 → 理由 → 具体例 → 結論
  • QUESTフォーミュラ:共感 → 問題提起 → 解決策 → 証拠 → 行動促進

この型に沿って書くだけでも、伝わりやすさが格段に上がります。


実際にやってみた改善事例

「頭ではわかってても、実際にどう改善すればいいのかイメージが湧かない…」
そんな人のために、僕が実際に試して効果が出た“ビフォーアフター事例”を紹介します!

これは、僕が運営している雑記系のブログで、完全に読まれなかった記事をリライトし、検索流入と収益を大きく改善した実例です。


Before:ただの日記・レビュー記事

記事タイトル:「最近買ったワイヤレスイヤホンが最高だった話」

内容:
・Amazonでセールになってたので買ったよ〜という話
・開封した感想と見た目の紹介
・音質が自分好みで満足!というざっくりレビュー
・最後にAmazonのアフィリエイトリンクを一つポンと貼って終了

結果:
・アクセス:月に20〜30PVほど(ほぼゼロに近い)
・収益:当然ゼロ。クリックすらほとんどされなかった

正直、このときは「これだけ紹介してるのに、なんで誰も買ってくれないんだ…」って本気で思ってました。でも、よくよく考えたらこの内容って“自分の感想”でしかなく、読者の役に立ってなかったんですよね。


After:検索意図を捉えた、読者目線の記事にリライト

リライト後のタイトル:
「コスパ重視で選ぶワイヤレスイヤホンおすすめ5選【3000円台で高音質】」

変更点:

  1. 検索意図の見直し
     「最近買った〜」では誰にも検索されません。そこで、「ワイヤレスイヤホン おすすめ コスパ」など実際に検索されているキーワードに着目してタイトルを再設計。
  2. ターゲットの明確化
     「高いイヤホンには手が出せないけど、ある程度ちゃんとした音質がほしい人」に向けて、悩みに寄り添う内容に変更。
  3. 比較形式に変更
     自分が買った製品だけでなく、同じ価格帯のライバル商品を含めた“ランキング形式”に。比較することで、読者が「自分に合うのはどれか」を判断しやすく。
  4. メリット・デメリットの記載
     各商品の「ここが良かった」「ここは微妙だった」と、リアルな体験を包み隠さず記載。読者にとって参考になる情報を意識。
  5. 導線設計を強化
     記事の最後に「どれにしようか迷ってる方はまずこのモデルから試すのが安心です」など、自然な誘導文を入れてクリック率UP。

リライト後の結果:
・アクセス数:月間で約1,200〜1,500PVに急増
・クリック率:約7〜8%
・アフィリエイト報酬:月2万円前後に!

たった1記事でも、「誰に向けて書くか」「何を解決するか」「どういう導線で紹介するか」を意識するだけで、こんなにも結果が変わるんだと驚きました。


補足:リライトだけでなく内部リンクも強化した

リライトした記事だけでなく、そこから派生する記事を3本ほど追加しました。

  • 「ワイヤレスイヤホンの選び方【初心者向け】」
  • 「Bluetoothイヤホンと有線イヤホンの違いとは?」
  • 「通勤・通学におすすめの静音イヤホンまとめ」

それらの記事を内部リンクでつなぎ、滞在時間も大幅にアップ。
Googleの評価も上がったのか、検索順位も安定して上位表示されるようになりました。


この経験から僕が学んだのは、「検索されるテーマ×読者に寄り添った構成×戦略的な導線設計」が揃えば、初心者のブログでも収益はしっかり出せるということ。

リライトや改善ってちょっと面倒に感じるかもしれませんが、1記事でも“当たる”と、ブログの成長スピードは一気に変わってきますよ!


稼げるブログに必要な5つの要素

  1. 読者の悩みやニーズを捉えているか?
  2. 検索されるキーワードを狙っているか?
  3. 商品紹介が自然で、共感できる内容か?
  4. 記事内で行動を促しているか?(クリック・登録・購入など)
  5. 読みやすくて離脱されない文章になっているか?

この5つが揃えば、収益化の道はかなり近づきます。


収益アップのために取り入れたい施策

内部リンクの強化

関連する記事同士をしっかりつなげると、滞在時間や回遊率が上がり、SEO的にも評価されます。

「関連記事はこちら」「あわせて読みたい」で記事同士を自然につなげましょう。

定期的なリライト

過去の記事も定期的に見直して、以下のように更新していきましょう。

  • キーワードの再チェック
  • 情報の更新
  • 表現の見直し
  • アフィリエイトリンクの整理

これだけで、検索順位が改善することもよくあります。


よくある質問(Q&A)

Q. ブログを始めて3ヶ月で収益ゼロ。普通ですか?
A. はい、普通です。最初の3ヶ月は「仕込み期間」なので焦らなくてOK。ただし、改善せずに半年たってもゼロなら方向性の見直しが必要です。

Q. 1記事にどれくらい時間をかけるべき?
A. 初心者なら1記事5〜10時間くらいかけてOK。そのぶん「濃い内容」「SEO」「導線設計」が大事です。

Q. 雑記ブログでも稼げますか?
A. 稼げます!ただし「稼げるジャンル」「ニーズのある切り口」で書くことが前提。ジャンルは少しずつ絞っていくと収益につながりやすいです。


まとめ:稼げるブログは“読者目線”で変わる!

「稼げないブログ」と「稼げるブログ」の違いって、実は紙一重。
僕も、たった数記事の方向性を変えただけで、アクセスも収益もグッと伸びました。

ポイントはとにかく【読者目線】と【戦略】。

  • 何を書けば読まれるのか?
  • どうすればクリックしてもらえるのか?
  • どんな導線で購入・登録してもらえるのか?

これらを意識して一歩ずつ改善していけば、今のブログだって必ず“稼げるブログ”に変わっていきます。

まずは、あなたのブログに足りてない部分を見つけて、一つずつ見直してみてくださいね。